東大寺の大仏殿への、車椅子の入り口は、通常の入場券売り場の近くにあることは、知っていた。
ただ、昔は通常の入場券売り場側の回廊西側(トイレのある側)の近くまで、車で進入は出来ていたような記憶があるのだが、今は出来なくなっていた。
許可を得た場合、タクシーや、障害者用に車が進入できるのは、長細い池のある東側(大仏殿の出口側)で、そこから入場券売り場まで少し距離があった。
回廊東側の道は、車椅子を押すことは可能なのだが、石畳になっていて、少しでこぼこしているところもあるので、車椅子を押すのに、少し力が必要だった。
中門のある正面側の道は、まん中辺りは、スムーズだったので、車椅子を押すのに全然問題はなかった。
鏡池を横にみながら、中門を過ぎて、入場券売り場のある、入り口へ。
私たちは、車椅子を持参していたが、入場券売り場付近で、車椅子を借りれるようだった。
障害者と介助者には、割引があるので、障害者手帳を提示して、割引のある入場券を購入した。
車椅子の必要な人の入り口は別になっていて、入り口でインターホンを押すと、自動でドアが開いた。少しスロープがあるが、二箇所インターホンを押すと、自動にドアが開き、東大寺の西側の回廊に。
大仏殿までの移動コースは、一般の人とはまったく違うコースで、西側の回廊内を移動させてもらえた。
回廊内は、普段は通れないし、見える大仏殿も正面からみるのとは、ちょっと感じが違った。
大仏殿の回廊は、幅が広いなあと思った。
大仏殿の入り口まで、段差があるところすべてに、スロープがつけられていたので、完全に移動可能だった。
私たちが利用していたときに、私たち以外に、中学生くらいの男の子と、お年寄り4、5人のグループに出合った。
大仏殿内部も、問題なく移動できて、よかったなと思う。
東大寺の職員さんも、車椅子ということで、親切にルートなどを教えてくださった。
誰でも、一度は東大寺に行った経験があると思うが、お年寄りには、それが子供のときや、随分前にことだったりして、懐かしく思われるようで、結構お年寄りを大仏殿に案内すると喜ばれる。
一般的に車椅子での観光となると、お寺関係では、段差があったりと無理なところも多いと思うが、東大寺大仏殿内は問題ないので、車椅子でしか移動ができないお年寄りには、いいと思う。



コメント