西大寺は聖武天皇の娘、称徳天皇の勅願により764年に創建。近鉄西大寺駅より徒歩5分くらい。平城京の西の端にある。東にあったのが東大寺、西にあったのが西大寺。昔は300余の堂搭があったというが、現在は東大寺ほどの大きさはない。
西大寺といえば大きな茶道具を使用する大茶盛が有名。1月15日、4月の第二日曜とその前日の土曜、10月の第二日曜に行われる。その由来は鎌倉時代に修正会の後に、八幡宮に献茶、それを一般の人にもふるまおうとしたことに始まるらしい。お茶会で点てだしを数百人に、といえば大変な作業。それで、大きなお茶碗に入れて数人でのみまわすように考えたらしい。お茶会ではなく、茶盛って??と思ったが、屋外で行われ、酒盛りの酒の代わりにお茶が振舞われたようなものからか。鎌倉時代には、お茶は薬として貴重なものだったらしい。ふるまわれた日に雪がふっていたということから、床飾りはその日の屋外の様子をあらわしているらしい。
1月15日に行われる大茶盛は初釜大茶盛と呼ばれ、千円で一般の人も参加出来る。(本堂の拝観料も含まれているのでお得感あり)一人で参加したので、知らない人とお茶を飲みまわすのは少し抵抗があったが、出されるお茶碗が大きいので一人では飲めない。左右に座った人と協力しなければならないので自然と話もはずみ、わきあいあいと過ごすことが出来た。境内には、「大茶盛 一口めして 皆なごむ 充伯?(作者が不確か)」の碑があった。
主茶碗は赤膚焼き。聚宝館に展示されていた江戸時代のお茶碗はもう少し小さかった。お菓子は、竹村(奈良市東向南町)の金銭菓(西大寺で、初めて金のお金がつくられたとか)
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