1047年義明上人の発願により建立。住所は京都府になるが、どちらかといえば奈良市に近い。このあたりは昔は僧が修業しに来たようなところで、交通の便はよくないが、山の中にひっそりたたずんでいる感じ。あらいぐまに三重搭や薬師如来が荒らされたこともあったらしく、人が少なければいろんな動物もやってきそうなところではある。
季節を通じて楽しめるが、紅葉のときもすばらしい。最近は団体客も多い。
随分前に来たときには、2、3日前に作家の五木寛之さんが来ていたと聞いたことがあるし、堀辰雄は春に訪れたようで、作家達にも人気スポットかも。会津八一の
「じやうるり の な を なつかしみ みゆき ふる はる の やまべ を ひとり ゆく なり」という歌も。
別名を九体寺と呼ばれているぐらいで、阿弥陀堂の九体阿弥陀如来像が有名だが、古くは三重塔にある薬師如来が本尊だったらしい。吉祥天女像も有名。薬師如来、吉祥天女像、大日如来像は開扉日のみ参拝可。
薬師如来: 毎月8日、彼岸の中日、正月3ヶ日(好天に限る)
吉祥天女像:1月1日~1月15日、3月21日~5月20日、10月1日~11月30日
大日如来像:1月8日、9日、10日
車以外ではJR奈良駅、近鉄奈良駅(奈良市内からは1日乗車券700円区間に入っている)JR加茂駅から奈良交通のバスが出ているが本数が多くないので要注意。
浄瑠璃寺 京都府木津川市加茂町西小
拝観料:九体阿弥陀堂 300円
参考:新版 古寺巡礼京都〈2〉浄瑠璃寺
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