7:30~17:30
(例年通常は非公開で、7月5日、12月16日の年2回のみの開扉だが、今年は三月堂が拝観できないために特別に約2ヶ月間拝観できる)
入場料:500円
場所:大仏殿の東、階段を上ったところ。鐘楼近く。
重源上人座像(鎌倉時代、国宝)
快慶作の阿弥陀如来立像(重文)
平安末期の愛染明王座像(重文) が安置されている
重源上人は、平重衡によって焼かれた東大寺を鎌倉時代に復興。南大門の再建も。
醍醐寺で密教を、源空(法然)から浄土教を、三度中国宋に渡り建築の技術を学んだ。60歳すぎて東大寺を再興するための勧進職につき、天平の故事にちなみ「大願を発し、知識を唱うれば、天徳空しかるべからず、武家また力を加えんか、いわんや仏神の冥助、さらに疑いなし」と、10年余諸国を勧進してまわった。弁慶の勧進帳のはなしはこの時代のこと。86歳で亡くなる。俊乗堂にまつられている像は、その亡くなる前の頃のものといわれている。
俊乗堂は、江戸時代に公慶上人が重源上人の500回忌を記念して建設し、重源上人の像を移動させた。
8世紀に立てられた南大門は自然災害で10世紀末に壊れてしまったというが、重源上人の再建した南大門は800年後の今も立派にたっている。重源上人なら、東日本大震災からの復興のしかたがわからないかなあ。
↑ 13世紀はじめに再建された南大門
今回の俊乗堂の拝観料についてはわからないが、東大寺は一部の秘仏開扉時の入堂料を全額東日本大震災被災地への義援金にまわすらしい。(詳細はHP http://www.todaiji.or.jp/を)
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